スキーストックは、
なぜか当たり前のように床に寝かせられます。
荷室の隅に、横たわるストック。
それが普通だと思っていました。
でも、縦にしてみたとき、
初めて気づきました。
「これ、合理的じゃないな」と。
横にすると、どうなるか
横に置くと、
・ストック同士が重なる
・擦れて傷がつく
・床で滑る
・バックドアに当たる
・上に物を置きづらい
そして、雪が溶けると
水滴が広がります。
床一面に。
縦にすると、何が起きるか
立ててみると、
水滴は真下に落ちます。
濡れる範囲が小さくなります。
ストック同士が重なりません。
擦れません。
絡まりません。
そして何より、
“転がらない”。
重力の向きを利用する
横に置くと、
重力はストックを「滑らせる方向」に働きます。
縦にすると、
重力はストックを「安定させる方向」に働きます。
ただそれだけの違いです。
でも、この違いは大きい。
空間の使い方が変わる
横置きは、
床面を占有します。
縦置きは、
高さを使います。
車内は、
意外と縦方向に余裕があります。
床は狭いのに、
高さは余っている。
そこを使うだけで、
空間が戻ってきます。
ストック自体も痛みにくい
重ねない。
擦らない。
押しつぶさない。
シンプルですが、
それだけで長持ちします。
「縦」という選択
特別な機構はありません。
ただ、向きを変えただけです。
でも、向きを変えただけで、
ストレスは大きく減りました。
スキーストックは、
横に寝かせるもの。
そう思い込んでいました。
でも実際は、縦にしたほうが自然でした。
次は、なぜヘッドレストなのか。
なぜそこに取り付ける構造にしたのか。
設計の話を書こうと思います。
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